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『ち』 昼想夜夢 ちゅうそうやむ

昼に想い 夜に見る夢

いちにちじゅうアタマからはなれない想いが在る
くりかえし
くりかえし
ココロの中で反芻される想い。

時にそれは消化され わたしの血潮をさざめかせながら
わたしのカラダを駆け巡る。

それをあらたな糧としてココロの中に生まれてくるたくさんのコトバ
コトバが集まりあらたな想いとなったとき
わたしのココロに溜まってゆく。

くりかえし
くりかえし

反芻された未消化の想いは
たくさんのコトバに還元される。

還元されたコトバをひとつひとつ確かめるうちに
まとわりついている想いが絡まり
わたしは
妄想の中に引き込まれる

昼に想い 昼に見る夢

昼日の下で見る夢はその明かるさに透きとおり
さらにわたしをututuから引き剥がしにかかる。

それに抵抗することも
あえて身を任せてしまうことも それはそのときの気分次第。

身を任せ儚い陶酔感にココロをゆだねているあいだにあたりはすっかりと暗くなる。

そして夢もその姿を変える

昼に想い 夜に見る夢


透き通っていた昼日夢はいきなり現実の夢となり
わたしをututuへと引き戻す。

yumeという名のututuの不思議


昼に貴方を想いつづけ
           夜に見る貴方の夢は
                     決してわたしを惑わさない

yumeという名のututuのもとに



貴方と同じ時を共有し 同じ夢が見れたなら
おなじyumeに棲めたなら そこは確かなututuとなる


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by fusyou-kumahachi | 2006-05-21 04:52 | ututu

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