『つ』 終 つい  終への追想

終わりにしたいコトがある
それはわたしの意に逆らいまくり
今日も 明日も いつまでも 終わる気配さえ見せない

忘れてしまいたいコトがある
それはわたしのココロの中で
いつまでも澱となって沈んでいる

おとなしくしていれば気がつかないでいられるのに
終にたどり着くことができないモノは 
落ち着く先を捜し求めて ココロの中をかき回し
澱となった追憶を 揺らめきの中に拡散させる

ココロの中に霧散した沈殿物の正体を わたしは確かに知っている。
それを表すコトバも持っている。
今回ばかりはそれは何の救いにもならない。

『不安』は終にたどり着かなければいつまでたっても『不安』のまま。
『疑い』も 『妬み』も それ以外の様々な『負』の感傷が
終へとたどりつく道は なぜかいつでも遥かにとおい。

それでもわたしはすこしづつ ざわめくココロを鎮めながら
霧散してしまった感傷を再び沈め 澱を終へと送り込む。



終わりにしたくないコトがある

忘れてしまいたくないコトがある



それはわたしの意に逆らいまくり
わたしのココロの中であるにもかかわらず
強制的に なすすべもなく 終へと去っていく。

それでもわたしはあきらめることができずに
終の中に残された僅かな記憶を捜し求める。


幾度も 幾度も 繰り返される 終への追想
              
わたしに終が訪れるまで
貴方に終が訪れたとしても


貴方への追想は わたしの終の訪れの中でさえ
夢幻の中で 久遠の彼方に再現される



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by fusyou-kumahachi | 2006-05-22 03:02 | ututu

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