『と』 透過光 とうかこう

いま わたしが目にしているものはヒカリ
いま わたしが感じているものはヒカリ

すべての物体が光を反射し
その姿をわたしの目に焼き付ける。

白い雲は白いヒカリを
蒼い空は蒼いヒカリを

緑の木々は緑のヒカリを
紅い花は紅いヒカリを


漆黒をたたえる貴方のその眸さえ
黒いヒカリでわたしを見つめる


わたし自身のヒカリはわたしには見えない
わたしが目にできるのは
わたしの手 わたしの足 わたしの指 わたしの胸

わたしのほんの一部分

わたしが自身の存在をヒカリとして感じることができるのは
貴方から反射してくる わたしのヒカリを見るときだけ
わたしは貴方がいなければ わたしの存在を確認できない

反射するヒカリ
反射するココロ

すべてのモノがすべてのヒカリを反射するわけではない
そのカラダに蓄えるヒカリ
そのカラダを透過するヒカリ

貴方がどんな色のヒカリをそのカラダに蓄え
どんなヒカリを透過させるのか

わたしはどんな色のヒカリをそのカラダに蓄え
どんなヒカリを透過させるのか

そこに貴方の存在があり
そこにわたしのヒカリを見出す

反射するヒカリと透過するヒカリ

貴方を透ける 透過光
貴方のカラダは 紅玉のように わたしのヒカリを励起させ 
収束させて 一点に わたしのココロを映し出す


それはわたし自身のヒカリより
より美しく
よりわたしらしい ヒカリ
よりわたしらしい ココロ



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by fusyou-kumahachi | 2006-05-24 11:43 | ututu

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