2006年 05月 26日
『に』 俄雨 にわかあめ sudden shower
雨が降る 突然に予告もなく オモイガケナク
雨が降る 静かにそっと キズカナイウチニ
雨が降る それは既に予想のうちに アワテルコトモナク
それは霧雨となり大気をやさしく包み
それは慈雨となり大地を潤し命を育てる
それは氷雨となりあたりを凍らせ
それは篠突く雨となり土を穿ち荒廃させる
理由もなく雨が降るわけではない
そこにはソラの意思がある
大気を上昇させ雲を興し 核を与えて氷晶を結し 大きく育てる
ソラに育まれた氷晶はやがて自重に耐えかねて下降をはじめる
あたりの大気を道連れにして その身を融かし雨となる
ソラはそれに満足し 興した雲を散開させる
時折道連れにした大気に怒り いかずちを放ち 威嚇する
わたしの中にもソラがある
それは時として際限がなく 時として限りなく小さい わたしのココロ
ココロの中でいくつかの選ばれた感情が核となり
漂うばかりでカタチを持たない感情をコトバというカタチに氷晶させる
コトバはやがて雨になり 貴方のココロに降り注ぐ
それは霧雨となり貴方をやさしく包み
それは慈雨となりココロを潤しコトバを育てる
それは静かにそっと降り注ぐ雨
それは暖かい予感を抱く雨
時折ソラはココロの中で暴走し 積乱雲を興しつつ
突然俄雨を降らせてしまう
それはほんの一刻で過ぎ去るとおり雨
ココロが零下を示すとき 降らせてしまった俄雨は
氷雨となり貴方を凍らせ
篠突く雨となりココロを穿ち荒廃させる
そして放たれたいかずちは わたしのココロを切り裂いてしまう
ココロが温潤なとき 溢れ降る俄雨は
温かなコトバの雨となり貴方のココロに浸みてゆく
sudden shower 俄雨
降りだしたら止めることはできない 突然の雨
それでもせめて 貴方には 暖かい雨を降らせるために
ココロの中に留めるコトバをわたしは選ぶ
突然降り出す俄雨にも 決して慌てないために
貴方を凍えさせないために
↓哲学してるつもりはあまり無いのですが、”コトバを捕らえるために”クリックお願いします。
雨が降る 静かにそっと キズカナイウチニ
雨が降る それは既に予想のうちに アワテルコトモナク
それは霧雨となり大気をやさしく包み
それは慈雨となり大地を潤し命を育てる
それは氷雨となりあたりを凍らせ
それは篠突く雨となり土を穿ち荒廃させる
理由もなく雨が降るわけではない
そこにはソラの意思がある
大気を上昇させ雲を興し 核を与えて氷晶を結し 大きく育てる
ソラに育まれた氷晶はやがて自重に耐えかねて下降をはじめる
あたりの大気を道連れにして その身を融かし雨となる
ソラはそれに満足し 興した雲を散開させる
時折道連れにした大気に怒り いかずちを放ち 威嚇する
わたしの中にもソラがある
それは時として際限がなく 時として限りなく小さい わたしのココロ
ココロの中でいくつかの選ばれた感情が核となり
漂うばかりでカタチを持たない感情をコトバというカタチに氷晶させる
コトバはやがて雨になり 貴方のココロに降り注ぐ
それは霧雨となり貴方をやさしく包み
それは慈雨となりココロを潤しコトバを育てる
それは静かにそっと降り注ぐ雨
それは暖かい予感を抱く雨
時折ソラはココロの中で暴走し 積乱雲を興しつつ
突然俄雨を降らせてしまう
それはほんの一刻で過ぎ去るとおり雨
ココロが零下を示すとき 降らせてしまった俄雨は
氷雨となり貴方を凍らせ
篠突く雨となりココロを穿ち荒廃させる
そして放たれたいかずちは わたしのココロを切り裂いてしまう
ココロが温潤なとき 溢れ降る俄雨は
温かなコトバの雨となり貴方のココロに浸みてゆく
sudden shower 俄雨
降りだしたら止めることはできない 突然の雨
それでもせめて 貴方には 暖かい雨を降らせるために
ココロの中に留めるコトバをわたしは選ぶ
突然降り出す俄雨にも 決して慌てないために
貴方を凍えさせないために
↓哲学してるつもりはあまり無いのですが、”コトバを捕らえるために”クリックお願いします。
by fusyou-kumahachi | 2006-05-26 04:24 | yume