『ほ』 本当 ほんとう

本当のことを言ってください

わたしが貴方に言ったとする
貴方が本当のことを言っても わたしはそれで満足するとは限らない
貴方が答える本当が わたしの考える本当と もし 違ったら
わたしはもう一度貴方に問いかけるだろう

「本当のことを言ってください」と・・・・・

貴方が答える 『本当』 は 今目の前にある 『真実』 なんだろう
貴方に見えている 『真実』 確かにわたしにも見えている
わたしの見ている 『真実』 は貴方の 『本当』とは違っている

そのとき 『本当の真実』 はどこにあるのだろう
そして  『本当の真実』 というコトバはその意味をなくす


今わたしは目の前に 真っ赤な花 を見ている
それが今のわたしにとっての 『真実』
けれども 真っ赤な花 を 黄色い花 と信じる貴方にとっては
それは 黄色い花 であり
それはまさに貴方にとっての 『真実』 だから


真っ赤な花 と 黄色い花
どちらが 『真実』 なのか いったいだれが決めてくれるのだろう
道ゆく100人のヒトに聞き
99人の味方を見つけても きっとわたしは不安になる

これはわたしの 『真実』 だけれど
『本当』 は違うのでしょうかと
1人の貴方に問いかける

貴方が 『本当の真実』 を何度答えても 
わたしも何度も問いかける

「本当のことを言ってください」

それは哀しいくり返し
それは淋しい平行線

決して交わることのなく 決して満足することのなく
いつまでも いつまでも終わらない

貴方にも わたしにも わからない 『本当の真実』 はどこにあるのだろう

今 貴方の目の前にある花は
真っ赤な花ですか
黄色い花ですか
それとも真っ白な花ですか
鮮やかなオレンジの花ですか



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by fusyou-kumahachi | 2006-06-04 01:57 | ututu

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