2006年 06月 13日
『よ』 用意どん ヨーイ ドン!
位置について 胸の鼓動が高鳴る それを抑えて自分の位置をを確かめる
用意 抑えた鼓動がふたたび高まる もう抑えずに重心を前に傾ける
どん 思い切り地面を蹴り 走り出す
遠い幼い日の記憶
1番になったためしはなく
充実感や満足感を味わったこともない
ただ無事にゴールにたどり着いた安堵感だけが
わたしのなかにに残っている
わたしにとってはとても大きな差に感じられても
ほんとうは
ほんの僅かのの差でしかなかった
遠い幼い日の競い
今でもわたしは 時々ラインに並べられ
ヨーイ ドン!の号令の元
知らない誰かと
知っている貴方と
いやおうなしに競わされる
自分からラインに並ぶこともある
いつの間にか並べられていることもある
決められたゴールに ひたすらに向かい
ひとつでも上の順位を目指す
時には貴方を置き去りにすることも厭わずに
わき目も振らずに駆けることもある
そんな自分をわたしは誇り
そんな自分をわたしは嫌悪する
「位置について」 の声がかかっても ラインにも並ばないわたしがいる
「用意」 の声がかかっても あせりもしないわたしがいる
「どん」 の音が鳴っても スタートすらしないわたしがいる
そのときわたしは自分の中に はっきりとしたゴールを持っている
そこに至るためにかかる時間と 道筋をきちんと知っている
到達する場所に確信があるとき わたしは決して あせらない
その場所に向けて確実な歩みをすすめる道を選ぶ
「ヨーイドン!」の号令に惑わされ ヒトと競わされる必要がない
わたしのゴールは わたしだけが手にできる
「用意 どん」に乗せられて
ひたすら自分を追い込むヒトも
あせってゴールを失うヒトも
最短距離を選ぶヒトも
迷いながら遠回りするヒトも
悠々と 最初に到達するヒトも
一番最後にたどり着くヒトも
途中でゴールをあきらめるヒトも
ゴールが無くなってしまうヒトも
「用意 どん」に参加せず
自分のゴールだけを目指すヒトも
結局最後にたどり着く
貴方のゴールも わたしのゴールも
本当は たった ひとつ
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用意 抑えた鼓動がふたたび高まる もう抑えずに重心を前に傾ける
どん 思い切り地面を蹴り 走り出す
遠い幼い日の記憶
1番になったためしはなく
充実感や満足感を味わったこともない
ただ無事にゴールにたどり着いた安堵感だけが
わたしのなかにに残っている
わたしにとってはとても大きな差に感じられても
ほんとうは
ほんの僅かのの差でしかなかった
遠い幼い日の競い
今でもわたしは 時々ラインに並べられ
ヨーイ ドン!の号令の元
知らない誰かと
知っている貴方と
いやおうなしに競わされる
自分からラインに並ぶこともある
いつの間にか並べられていることもある
決められたゴールに ひたすらに向かい
ひとつでも上の順位を目指す
時には貴方を置き去りにすることも厭わずに
わき目も振らずに駆けることもある
そんな自分をわたしは誇り
そんな自分をわたしは嫌悪する
「位置について」 の声がかかっても ラインにも並ばないわたしがいる
「用意」 の声がかかっても あせりもしないわたしがいる
「どん」 の音が鳴っても スタートすらしないわたしがいる
そのときわたしは自分の中に はっきりとしたゴールを持っている
そこに至るためにかかる時間と 道筋をきちんと知っている
到達する場所に確信があるとき わたしは決して あせらない
その場所に向けて確実な歩みをすすめる道を選ぶ
「ヨーイドン!」の号令に惑わされ ヒトと競わされる必要がない
わたしのゴールは わたしだけが手にできる
「用意 どん」に乗せられて
ひたすら自分を追い込むヒトも
あせってゴールを失うヒトも
最短距離を選ぶヒトも
迷いながら遠回りするヒトも
悠々と 最初に到達するヒトも
一番最後にたどり着くヒトも
途中でゴールをあきらめるヒトも
ゴールが無くなってしまうヒトも
「用意 どん」に参加せず
自分のゴールだけを目指すヒトも
結局最後にたどり着く
貴方のゴールも わたしのゴールも
本当は たった ひとつ
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by fusyou-kumahachi | 2006-06-13 00:06 | ututu