2006年 06月 21日
閑話 かんわ idle talk
いつでも・どこでも・だれとでも
ここでいろいろなコトバを書き連ねて1月半が過ぎようとしています。
皆様が訪れてくださることを励みに何とか『あ』~『ん』までたどり着き、昨日のエントリーで『vanishing point-消失点』となりました。
ひとつの区切りを迎えたことで、みなさまへのお礼を兼ねて、このブログを始める際に考えていたこと、今の心境を少しお話させていただきたいと思います。
大抵の方がこのようなブログを始めるにあたって一番最初になさる、ある程度のプロフィールの公開をわたしは一切していません。みなさまにお知らせするほどのモノを何も持たないコトもあるのですが、そういうものを一切排除したところでただ、わたしの書くコトバだけを純粋に伝えたいという想いがありました。
わたしが多用する 「わたし」と「貴方」という言葉にしても、
18歳 男子高校生が伝える 「わたし」 と 「貴方」
21歳 女子大生が伝える 「わたし」 と 「貴方」
36歳 サラリーマンが伝える 「わたし」 と 「貴方」
48歳 専業主婦が伝える 「わたし」 と 「貴方」
それぞれ想像されるヒトがまったく違う様な気がします。
読んでくださる皆様に、それぞれの「わたし」と「貴方」を感じ取って頂きたかったので、あえて自己紹介をしていません。それでもみなさまの中にはある程度、お察しの方もいらっしゃるとは思います。それはみなさまにお任せいたします。
また、あいうえお順のエントリーをした理由について。
言葉を大切にしたいという思いは以前から持っていました。想いをきちんとコトバに表すことで、自分の意思を確認して、今の現実「ututu」をしっかりと見つめようという作業をわたしは今までしてきました。書くことを通して自分自身の考え、気付かなかった想いを発見する事はわたしにとって、とても大切で楽しい時間です。
そんな中、あふれる思いの中から少しでもみなさまと共有できたらという想いでこのブログを始めたのですが、ただ、毎日の流れの中からコトバを選ぶ事は、その時々の感情に流されてしまう様な気がしていました。それは自分自身から出るコトバには違いがありませんが、ある程度の制約をかけた中で、冷静に書き続けることを試してみたいと思いました。
最初の頃は、今、読み返すことが恥ずかしくなるようなコトバの羅列をしていた事も、なかなか想いが出てこないコトバの時もありました。それでも書いているうちに色々な想いがそれぞれのコトバから出てきた事はわたしにとって新しい発見をさせてくれました。
また、最初からこのコトバで書こうと決めていることはめったに無く、その日パソコンの前に座った時点からコトバ選びを始めていたので、あいうえお順とはいえ、その時々の気持の反映も、もちろんあります。『み』身近な悪意 ミヂカナアクイなどはその典型で、ある事件で思ったことをタイムリーに書くことができました。タイムリーではありましたが、そこに書いた『信頼』の意味は、以前から考えていたことでもあります。
その他の制約としては、お気付きの方もいらっしゃると思いますが、今回は清音のみ、日本語のみでのエントリーにしました。最後のvanishing pointだけは英語でのエントリーにしました。
ここでとりあえず、「vanishing point-消失点」にその制約も収束させる意味を持たせたつもりです。
最終回の予感を感じたコメントを残してくださった方もいらっしゃいますが、今までの制約をなくした状態で書きたいコトバは、まだまだ沢山あります。全くのフリーではなく、ある程度の制約を残しながら、これまでと同じスタイル、少し違ったコトバを書いていきたいと思っています。宜しければ、もうしばらくお付き合いをしていただけると幸いです。これまでのみなさまのご訪問に感謝し、お礼のコトバを申し上げます。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
最後に…このコメントしづらいであろうブログにコメントを残してくださったみなさまに心よりお礼を申し上げます。読んでいただいていると言う実感が、とても励みになります。これからもよろしくお願いいたします。
By kumahachi
↓哲学してるつもりはあまり無いのですが、”コトバを捕らえるために”クリックお願いします。
ここでいろいろなコトバを書き連ねて1月半が過ぎようとしています。
皆様が訪れてくださることを励みに何とか『あ』~『ん』までたどり着き、昨日のエントリーで『vanishing point-消失点』となりました。
ひとつの区切りを迎えたことで、みなさまへのお礼を兼ねて、このブログを始める際に考えていたこと、今の心境を少しお話させていただきたいと思います。
大抵の方がこのようなブログを始めるにあたって一番最初になさる、ある程度のプロフィールの公開をわたしは一切していません。みなさまにお知らせするほどのモノを何も持たないコトもあるのですが、そういうものを一切排除したところでただ、わたしの書くコトバだけを純粋に伝えたいという想いがありました。
わたしが多用する 「わたし」と「貴方」という言葉にしても、
18歳 男子高校生が伝える 「わたし」 と 「貴方」
21歳 女子大生が伝える 「わたし」 と 「貴方」
36歳 サラリーマンが伝える 「わたし」 と 「貴方」
48歳 専業主婦が伝える 「わたし」 と 「貴方」
それぞれ想像されるヒトがまったく違う様な気がします。
読んでくださる皆様に、それぞれの「わたし」と「貴方」を感じ取って頂きたかったので、あえて自己紹介をしていません。それでもみなさまの中にはある程度、お察しの方もいらっしゃるとは思います。それはみなさまにお任せいたします。
また、あいうえお順のエントリーをした理由について。
言葉を大切にしたいという思いは以前から持っていました。想いをきちんとコトバに表すことで、自分の意思を確認して、今の現実「ututu」をしっかりと見つめようという作業をわたしは今までしてきました。書くことを通して自分自身の考え、気付かなかった想いを発見する事はわたしにとって、とても大切で楽しい時間です。
そんな中、あふれる思いの中から少しでもみなさまと共有できたらという想いでこのブログを始めたのですが、ただ、毎日の流れの中からコトバを選ぶ事は、その時々の感情に流されてしまう様な気がしていました。それは自分自身から出るコトバには違いがありませんが、ある程度の制約をかけた中で、冷静に書き続けることを試してみたいと思いました。
最初の頃は、今、読み返すことが恥ずかしくなるようなコトバの羅列をしていた事も、なかなか想いが出てこないコトバの時もありました。それでも書いているうちに色々な想いがそれぞれのコトバから出てきた事はわたしにとって新しい発見をさせてくれました。
また、最初からこのコトバで書こうと決めていることはめったに無く、その日パソコンの前に座った時点からコトバ選びを始めていたので、あいうえお順とはいえ、その時々の気持の反映も、もちろんあります。『み』身近な悪意 ミヂカナアクイなどはその典型で、ある事件で思ったことをタイムリーに書くことができました。タイムリーではありましたが、そこに書いた『信頼』の意味は、以前から考えていたことでもあります。
その他の制約としては、お気付きの方もいらっしゃると思いますが、今回は清音のみ、日本語のみでのエントリーにしました。最後のvanishing pointだけは英語でのエントリーにしました。
ここでとりあえず、「vanishing point-消失点」にその制約も収束させる意味を持たせたつもりです。
最終回の予感を感じたコメントを残してくださった方もいらっしゃいますが、今までの制約をなくした状態で書きたいコトバは、まだまだ沢山あります。全くのフリーではなく、ある程度の制約を残しながら、これまでと同じスタイル、少し違ったコトバを書いていきたいと思っています。宜しければ、もうしばらくお付き合いをしていただけると幸いです。これまでのみなさまのご訪問に感謝し、お礼のコトバを申し上げます。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
最後に…このコメントしづらいであろうブログにコメントを残してくださったみなさまに心よりお礼を申し上げます。読んでいただいていると言う実感が、とても励みになります。これからもよろしくお願いいたします。
By kumahachi
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by fusyou-kumahachi | 2006-06-21 09:24 | ututu