Voice     コエ

貴方と話したい
貴方に伝えたいコトバがココロからあふれ出している

あふれ出したコトバが 涙に変わって
眸からあふれ出しそうなときに
見つけてしまった 貴方の姿

ココロの整理が付かないまま
わたしは貴方の隣に 座り込んでしまう

わたしの姿を見つけ
立ち上がってくれていた貴方は
黙って隣に腰を下ろす

貴方がわたしを見つめる眸
その優しさに甘えて
わたしはココロの中で涙に変わりかけていたコトバを
コエに出すことで ひとつひとつ昇華させてゆく

目の前にいる貴方に伝えるために
わたしのコエが 貴方のココロまで伝わるように

貴方の眸を見つめ続けるコトができなくて
貴方の手を見つめながら コトバを探す
コトバがなかなかコエにならない
コトバがまた 涙に変わってしまいかける

そんなわたしに貴方がかけてくれるコトバは
柔らかなコエとなって わたしのココロに静かに触れる
俯いたわたしの上を 通り過ぎてしまう事は決してなく
貴方のコエは わたしのココロに 波長を合わせるように
自然にココロにたどりつく

ふと 目を上げると いつも貴方が見つめていて
首をふと傾けて わたしのココロのコエに 耳を澄ませてくれる

伝えたいコトバはただ一つ 
だけど今はいえなくて
代わりのコトバを
いくら探しても 見つからなくて
もう一度わたしは目を伏せる

聞いているよ
聞こえているよ
ココロをコトバにして欲しい
コトバをコエに出して欲しい

貴方の眸がわたしに語りかけている
貴方のコエが ココロにとどく

貴方のコエが 耳にもとどく
わたしのココロを促すように
わたしのココロのコエに 共鳴するように

ささやくように
なだめるように

コトバにコエの波をあわせて
わたしのココロの波にあわせて

コエに出さなければ伝わらないコトバ
コエの波で伝わり方が違うコトバ

貴方ほど 豊かなコエでは話せないけれど
わたしのコエで
貴方のココロに伝わるように

もうすこし ココロを整理して
あとすこし ココロの波をととのえて
そうすれば きっとココロはコトバに変わる

そしてコトバは コエになり
貴方の耳へ
静かな やわらかな波となって
貴方のココロに きっとつたわる



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by fusyou-kumahachi | 2006-08-28 03:03 | ututu

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