2006年 10月 19日
かなりあ canary yellow
歌を忘れたカナリアは 後ろの山に 棄てましょか
さえずることを忘れてしまったカナリアは
美しく 華やかなcanary yellowの羽根をひろげた
綺麗なその姿を持ってさえ
裏の山に 棄てるといわれてしまう
歌がその価値となるカナリアは
美しい羽根を持っていても
それを認めてくれるヒトはいない
歌を忘れた カナリアは
後ろの山に棄てられてしまう
歌を歌わないわたしは コトバを綴る
コトバで 詞をうたい
コトバでリズムを刻み
コトバでメロディをあらわす
それがわたしの歌う ウタ
それがわたしのさえずりとなる
歌を忘れたカナリアのように
コトバを忘れてしまったら
此処にコトバを 残せなかったら
わたしも後ろの山に棄てられてしまうだろうか
ましてやわたしは
canary yellowの羽根すら持たない
後ろの山に 棄てられて
背戸の小藪に 埋けられて
柳の鞭で ぶたれてしまうだろうか
いえいえそれはかわいそう
そういって救ってくれるヒトがいるだろうか
歌を忘れたカナリアも 象牙の舟に 銀のかい
月夜の 海に浮かべてくれる優しいヒトの手によって
忘れた歌を思い出す事が出来る
かごに閉じ込められ 自分の居場所を取り上げられ
歌を忘れてしまったカナリアも
象牙の舟に銀のかい 月夜の海に浮かべてもらえば
自分の居場所を おもいだし 歌うべき歌を 取り戻す
いえいえ それはなりませぬ
そういって救ってくれるヒトがいるとしたら
きっとそれは貴方だけ
象牙の舟も 銀のかいもなく
月夜の海に浮かばなくても
貴方が かわいそうと 差しのべてくれた手の中に
わたしはすっぽりとくるまれて
その温もりと その優しさに包まれて
そこがわたしの居場所と思い出し
ウタウべきウタを 思い出す
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大変ご心配をおかけいたしています。ごめんなさい(*- -)(*_ _)ペコリ
みなさまのお見舞いとお心遣いがたいへん励みに、また、チカラになりました。ありがとうございます。へんに隠すより、命に別状がないからと安易にお知らせしてしまい、余計なご心配をおかけししまったこと、大変申し訳なく思っています。
おかげさまでだいぶ落ちついてきたようです。ほぼ寝たきりから、半寝たきり(?)状態になってきました。これ以上よくなるのか、油断をすると悪くなるのか判りませんが、とりあえず、夜、両親が寝てからいったん帰ってくる生活になりつつあります。そのためにイロイロ時間をやりくりするのでかえって規則的な生活を送っている様な気がしますw
とはいえ自由な時間が少ないことには変わりなく…もうしばらく不義理をさせていただきます。
どうかお見捨てなきようよろしくお願いいたします。 kumahachi
by fusyou-kumahachi | 2006-10-19 02:26 | yume