2006年 11月 14日
タマゴイロのyume
わたしのココロに生まれたばかりの ちいさな希望
ちいさな希望は まだ カタチにならず
ふわふわと 実体のないまま浮かんでいる
まるで霞のような 気配
まるでわたあめのような 感触
ふわふわとはしていても
確かにそこにある 想い
わたしのココロに生まれたばかりの ささやかな愛
まだ 愛とは呼べるほどの おもさはなく
恋と呼ぶような 情熱もなく
ただほんのりとした想い
わずかに感じる あたたかな温もり
ほんわかとしか 感じなくても
確かにそこにある 想い
その生まれたばかりの希望は タマゴイロ
その生まれたばかりの 愛は タマゴイロ
まだ実体を持たず
ココロを占めるyumeの中で ただ 浮かんでいる
そのままでは yumeのハザマでカタチにならず
空間の中に 霧散してしまう
せっかく生まれた 大切な想い
それが薄くなり 消え去ってしまう
たいせつな たいせつな 生まれたばかりの想い
失いたくない この タマゴイロの想いを
わたしはそっと真綿にくるみ
白いカラに 閉じ込める
壊さないように 消え去らないように
ちいさな ちいさな たまごを創る
その真ん中にある 生まれたばかりの想いが 黄身となり
くるんだ真綿が 白身のように
周りのカラが それを守る
割らないように 壊さぬように
冷たく 冷たく 凍らせないように
そっとココロの真ん中に置き
その夢が きちんとカタチになるように
その愛が きちんと生まれてくるように
yumeのままではなく ututuにきちんと現れるコトができるように
大事に たいせつに 温める
ゆっくりとあせらずに 時間をかけて 育てていく
ちいさな ちいさな たまごの夢
ちいさな ちいさな たまごの愛
ちいさな ちいさな タマゴイロ
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by fusyou-kumahachi | 2006-11-14 02:17