カテゴリ:ututu( 80 )

この人が好き

この人が好き

それは 止められない想い
それは くりかえし思い知る 自身のココロ

この人が好き
この人が好き

取り立てて容姿が 美しいわけではない
特別なほど性格が 良いわけではない

ただ やさしい人
ただ 通じる人
ただ 好きな人

嫌いなところなら 幾つもあげられる
久しぶりに会うと 何でこの人を好きなんだろうと
考えてしまうこともある

電話でけんかをしたときにも
話しても 話しても 
ココロが通じないと感じて苦しんだときにも

会いたいと思っても会えないときにも
貴方の手を とることは出来ないと思い知ったときにも

幾度となく自分に問いかけてみたけれど
会ってしまえばコタエはいつも同じところへと戻ってしまう

話をしているうちに
貴方の笑顔を 見つめているうちに
貴方が ささやくように語る声を聞いているうちに

わたしのココロを占めてゆくのは
わたしはこの人が好きなんだという
ただその想いだけ

理由はちゃんとあるのかもしれない
自分ではコトバに出来ないだけなのかもしれない

ただ
貴方の前に立ち
あなたを見つめていると

どんなに自分を ごまかそうと思っても
わたしは この人が好き
その想いを 止める事が出来ない

なにがあっても 嫌いにはならないのだろう
特別な理由があって好きな訳ではないのだから

ただ あなたが あなたである限り

この人が好き
この人が好き

貴方に会うたびに きっとわたしはその思いを確認するだろう

幾度となく くりかえし くりかえし

貴方がほかのヒトの手をとっていても
わたしがほかの誰かの手をとっていても


あなたが あなたである限り
わたしが わたしである限り



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by fusyou-kumahachi | 2007-02-26 20:31 | ututu

だれとでも…


だれとでも おなじ想いをわけあえたらいい
だれとでも 気持ちが通じあえたらいい
わかりあえたら それだけで どれだけ気持ちが楽になるだろう
それが難しいコトは 判っているけれど

おなじニホンゴを話しているはずなのに
通じないと思うコトがある

コトバ自体は理解ができても 言っているコトが判らない
コトバの意味は判っていても そこにあるココロが判らない
コトバだけが アタマの上で ふわふわと飛び交っていて
ココロまで届いてこない 
沁み透らない

わたしのコトバは届いていても
わたしのココロは届かない

わたしのコトバは受け取ってくれても
わたしのココロはつき返される

コトバはココロをあらわすためのもの
わたしのココロを 貴方に伝えるためのもの
貴方のココロを 知るためのもの

ココロがそこに伝わらなければ
コトバはただの オトの連なり

おなじひとつのコトバが 
おなじ想いを伝えるとは限らない

わたしと
貴方と
ほかのだれかと

おなじ想いを受け取るコトが 出来ればいいと
わたしはつねに願っている

せめてあなたがわたしの想いを
あなたなりの受け止め方で
それでもできる限り近い想いを 受け取ってもらえるように

わたしのココロが 少しでも
あなたのココロに 響くように
わたしはコトバを選びつつ ここでコトバを綴りつづける

そしてここにあなたが残してくれる
ひとつひとつのコトバを頼りに
あなたのココロを 知りたくて 解りたくて
たいせつに ひとつずつ ひろいあつめる

あなたが残してくれた たいせつななコトバ
そこからもらった想いを ふたたびあなたに伝えるために
わたしはコトバを綴りつづける

くりかえし くりかえし

だれとでも おなじ想いをわけあえたらいい
だれとでも 気持ちが通じあえたらいい

いつかはそんなときが来るように 
そんな想いを持ちながら
わたしはそこにいるあなたへと

想いを込めて
ここでコトバを残し続ける


あなたへ






貴方へ… 



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by fusyou-kumahachi | 2007-01-05 16:30 | ututu

あした 朝


ゆうべ わたしは 深い ふかい 眠りについた

目を閉じ
カラダを横たえ
ゆっくりと 呼吸をととのえ
しずかに しずかに
つかれきったココロをやすませる

探すコトをやめて
求めるコトもせずに
ただひたすらに 回復だけを望む

真っ暗な闇に自分がいるコトに気付いてから
どれだけのゆうべを耐え
どれだけのあしたをむかえたことだろう

眠りのないゆうべと
目覚めのないあしたは
ただ繰り返されるだけで 何の意味も持たなかった

くりかえしあしたは訪れても それは夜明けではなく
そこには暗闇が 広がっていた

そこで得られたものは 
あせりと疲れ
大切なヒト達に押付けてしまった哀しみと不安

灯してくれたアカリで見えるものさえ きちんと確かめずに
かけてくれたコトバを ココロの奥にしまいこみ
ないものねだりを止めずに
狂ったように捜し求め続けてしまった

そこにあったものは 狂気と同じものかもしれない
疲れと あせりと 哀しみが創りだした 狂ったココロ

狂気を打ち消すためにするコトは ただひたすらに求めるだけでなく
疲れと あせりを なくしてしまうこと
哀しみを見つめ 認めてしまうこと

それにはただ 眠るコト 
ただひたすら やすむコト
それをあなたはくりかえし 伝えてくれていたのに
だれもが わたしを心配してくれていたのに

わかろうとしなかったのは 
強がりばかりを 言いつづけていたのは
ゆうべまでのわたし

目を閉じて カラダを横たえ 呼吸をゆっくりと ととのえると
カラダと アタマもゆっくりとなり
疲れたココロと共に
ゆるやかな時間の中にただよいだす

そこで見たいくつものyumeは
元気だったころのわたしの姿
忘れていた 温かな想い
狂気に押しのけられていた 優しい思い出
わたしが今も持っているはずの いくつものしあわせ
あなたからの 大切なココロ


眠りによって 正しいあしたを迎えた いま
わたしは やっと狂気から醒めるコトができた

狂ったわたしは yumeの中に置いてきた
あしたに目覚めたわたしは もう間違えない
夜明けを伴った このあしたのなかで


目覚めたわたしがあなたに伝えたいコトバは
ふたつだけ




おはよう

まっていてくれて ありがとう





目覚めたときに 最初にであえたのがあなたでよかった

ほんとうに ほんとうに ありがとう





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by fusyou-kumahachi | 2006-12-28 13:36 | ututu

I wish・・・

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Merry

Kumastmas!!



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Merry Christmas!! みなさまが素敵なクリスマスを過ごされていることを祈って♡


I Wish you A Merry Christmas
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by fusyou-kumahachi | 2006-12-24 14:35 | ututu

ね む り


長い夜の間にわたしは何をしていたのだろう

夜の闇の中にあって
微かなアカリを頼りに
優しいコエを頼りに
辺りを見回して
欲しいものを探しても
見える範囲には限りがあるのに

見つからない
聞こえない
届かない

それは夜の闇の中では無理の無いことだったのに
無理なコトに気付かず
目を凝らし
貴方の手を捜し求めていた
それは疲れるだけだというコトにさえ気付かず
うろうろと
手探りで欲しいものを求め続けてしまった

ココロはとうに夢の中にいたのに
カラダだけが
アタマだけが
目覚めたまま
暗闇の中をさまよい続け 疲れ果ててしまっていた

夜には眠らなければならない

眠りは
カラダとココロを休めるくすり
時間薬をくれたあなたがいたのに
わたしはそれをきちんと飲まずに
ただ同じ闇の中にいた
眸を開けたまま 闇の中で虚空を見つめていた

疲れたカラダを休めるために
疲れたアタマを休めるために

とうに夢の中に沈んでいたココロとカラダを繋げるために
眸を閉じて
カラダを横たえ
アタマを休め
深い眠りにつこうと思う

わたしのすべてを休め
わたしのすべてが眠りについて

疲れがとれて
カラダに元気が戻ったときに目は自然に醒めるだろう

そのときには朝の明るい光がわたしの眸に飛びこんでくるコトを
わたしは確信している

貴方の腕を求め
貴方の胸で眠りたかったけれど
ないものねだりをしていても苦しいのはわたし
与えたくても与えられない貴方を苦しめるだけ

貴方がここにいなくても
わたしのベッドはあたたかい
あたたかいコトバをわたしはたくさんもらったから
優しい子守唄も聞こえる

今のわたしに必要なのは 眠り
あせりでも
見えないものを探すことでもなく
ただ 眠ること

ゆっくりと眠って
目覚めた朝には
きっと明るい光があふれている
天使の梯子さえ 降りて来ているかもしれない

わたしはそれを信じている
だから 今夜は おやすみなさい

「おはよう」をいうのはきっと
元気を取り戻したもとどおりのわたし

貴方もそのときには笑っておはようと
迎えてくれると信じて



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oyasuminasai・・・
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by fusyou-kumahachi | 2006-12-23 17:32 | ututu

せめて あなただけは


いま ただひとりで苦しんでいるあなた
いま 苦しみからすべてを投げ出そうとしているあなた

わたしはあなたを知っている
わたしはあなたを大切に思っている
わたしはあなたを助けたい
わたしはあなたを守りたい

きっとあなたのすぐ側に
わたしと同じ思いのヒトがいる

そのコトに気が付いていないのかもしれない
そのコトを知っているのかもしれない

どちらでも

あなたを救えない
あなたを守れない
あなたは差し伸べられた手をつかむ気力さえない
そこまであなたは哀しみに溺れている

ごめんなさい
いまあなたをどうやって助けていいか判らない
どんなコトバも励ましも
あなたを苦しめてしまうコトを知っているから

それでもどうか 気付いて欲しい
あなたを無条件に愛する事が出来るヒトがいる
あなたのすぐ側に
あなたの中に

そう

あなたが
あなただけが あなた自身を愛せる
あなただけが あなたを大切に出来る

誰かがあなたを 否定しても
誰かがあなたを 憎んでも
誰かがあなたを のけ者にしても
あなただけは あなたを否定しないで

あなたが あなたを愛して欲しい
あなたが あなたを守って欲しい
あなたは 間違ってなんかいない
あなたは そこに居ていいのだから
あなたがそれを まず信じて欲しい

誰が何を言おうと
あなたはまず あなたのためだけに生きていて
誰のコトも考えなくていい
あなたのことだけを考えて
あなたがしたいように
あなたが楽なように

それがもし むずかしくても
せめて
すべてを投げ出す前のほんの僅かな時間だけでも
あなたはあなたを 愛してあげて
あなたはあなたを 許してあげて
もうがんばらなくていいんだよと

そのときに 何が見えてくるか
わたしにもわからない
でも もし

あなたがあなたを 大切にしてくれたら
あなたがあなたを 守ってくれたら

そのときは周りを見渡して
きっとわたしが 隣にいるから
あなたを守りたいわたしが 必ず居るから

あなたがあなたを信じられたら
あなたがあなたを助けたいと思ったら
その手助けが わたしに出来るなら
どうかわたしの手をとって欲しい

すこしでもあなたを助けられるように
すこしでもあなたが楽になるように
あなたが手を取ってくれるまで
わたしは出来る限りの事をしておくから

だからどうか
あなたもあなたを見捨てないで
あなたは間違っていない
あなたはココに居ていいのだから

そしてたくさんのヒトも祈っている
あなたのために




あなたにここに居て欲しい



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この記事は・・・
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by fusyou-kumahachi | 2006-11-05 17:09 | ututu

sapphire blue

わたしの貴方への想い
あのヒトの貴方への想い

どちらがより 深いのか
どちらがより 優しいのか
どちらがより 貴方を理解しているのか
比べることなど出来はしない

貴方を大切に想うココロは
誰よりも深く 
誰よりも柔らかく
誰よりも大きく貴方を包み
誰よりも貴方を理解している

わたしはそう信じている
貴方もそれを知っているコトを
わたしは知っている

あのヒトもそう信じているコトを
貴方がそれも知っているコトも
わたしは知っている

同じように貴方を大切に想うココロは
わたしも
あのヒトも同じ

違うのはただ
あのヒトのココロを 貴方は受け取り
わたしのココロは 行き場を無くしてしまったコトだけ

想いは比べようもなく 同じなのに
貴方に伝えたいだけなのに
貴方と共に生きて行きたかっただけなのに

貴方が選ぶのはただヒトリ
貴方が選ぶのは ひとつのココロ

いま

あのヒトのココロは 悦びにあふれ
紅く 美しく輝いている

わたしのココロは 哀しみに溺れ
蒼く 深く沈んでいく

同じ想いなのに
いまのイロは正反対

まるで同じ鋼玉なのに
色が違う
名前も違う
ruby と sapphireのように

同じ鋼玉だったはずの あのヒトとわたしの想いは

貴方が選んだことで
あのヒトの想いは rubyになり

貴方に選ばれなかったことで
わたしの想いは sapphireとなった

同じようにjewelと呼ばれはしても
あのヒトには わたしはもうなれない
赤いルビーには なれはしない

そしてわたしは蒼いsapphireのココロを抱えて
この哀しみに 耐えてゆく

いつまでも いつまでも sapphireのままで



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ruby & sapphire
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by fusyou-kumahachi | 2006-10-28 01:48 | ututu

cloudy pink heart


貴方がわたしを心配してくれるコトはとてもうれしいコト

普段はなかなか掛けてはくれない
携帯の着信が 頻繁に鳴る
わたしの声で疲れを確かめるように

普段はは当たり前のような 深夜のメールなのに
着信時間をいちいち確かめ
わたしの睡眠不足を心配してくれる

普段は触れることのない貴方の手が
わたしの背中にそっと触れている
痩せてしまった体を支えるように

貴方がわたしを心配してくれるのは
わたしが病むヒトを抱えている事を知っているから

それがわたしの負担であると
わたしがそれに疲れていると 知っているから

わたしだけではどうしようもないと
わたしの状況を 知っているから

優しい貴方は こんな状況にあるわたしの手を
離すコトが出来ない事を知っているのに
わたしから貴方の手を離してくださいと
言わなければならないのに

ずるいわたしは 貴方の優しさに甘え
離すどころか 
差し伸べられる貴方の手を待ち続ける
差し伸べられる貴方の手に縋りついてしまう

それはわたしにとっては しあわせな時間
わたしのココロは pinkに染まる
わたしは pink heartを手放したくない
いつまでも この至福の時間を続けたい

貴方といつまでも手をつないでいたい
ココロだけでなく
暖かい手を 離したくない

いつまでも いつまでも

そんな想いを覆うように
雲がわたしのココロに湧き上がる

貴方がわたしを心配するのは
貴方がわたしを支えてくれるのは

そう
忘れてはいけない
わたしが病んだヒトを抱えているから

わたしのそばに
わたしのしあわせのそばには
苦しんでいるヒトがいる

わたしのしあわせが続くようにと望むコトは
そのヒトの苦しみも続くということ

それを望む事を出来るはずもなく
わたしのココロは当然のごとく
灰色の雲に覆われる

cloudy pink heart
曇り空のようなピンクのココロ

苦しむヒトに 後ろめたさを感じながら
それでも かすかなピンク色に
わたしはしあわせを感じずにはいられない

それと気付いた貴方に
そしられるかもしれないと恐れながら
それでも貴方に甘えてしまうのは

わたしの気持ちがずるいから
わたしのココロが弱いから



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by fusyou-kumahachi | 2006-10-21 23:59 | ututu

色あせた薔薇   old rose

わたしにも あなたにも
等しく流れる年月

わたしの過ごした歳月は あなたの上にも等しく流れる
わたしが生まれてから 今日までの日々は
あなたには 老いるための年月だった

一枚の写真の中
いまのわたしほどに若い姿で
わたしを抱き 笑うあなたは
いま
老いのときを むかえている

若々しく たくましい笑顔は
咲き誇る薔薇にも劣らず 華やかで
喜びにあふれている

まだ 芽を出したばかりのわたしを
守るために
慈しむために
その両手で優しく 抱く
大輪の薔薇

その花びらに降りる朝露を 
丸く転がし弾いてしまうように

どんな困難からも
どんな危険からも
小さな芽を守り
まだあふれるばかりに輝いている

その 力強さ
その輝きに守られ
ちいさなわたしは
ひとかけらの不安もなく
無邪気に微笑んでいる

その眸に映っているあなたが
年月を経て
いまふたたび わたしの眸の中で微笑む

薔薇であるその姿は変わらないけれど
色は褪せ
降る朝露を 弾く張りさえ持たない
old rose

あなたの眸には変わらぬ 慈しみを見つけるコトが出来る
そのあなたの眸に わたしはいま
どんな風に映っているのだろうか
あのときのあなたのように
若々しく たくましく映っているだろうか

あなたのようには まだなれていないけれど
あなたのように 守るちいさな芽をまだ持たないけれど

わたしはいま

あなたを支える事が出来る
あなたの側で あなたを守る事が出来る

あなたの両腕に包まれていたちいさなわたしは
いまはまだ 大きく咲き誇れてはいないけれど
それでも もう 蕾ではなく
わたしなりの花を咲かせて
あなたを包むコトは出来る

old rose

たとえ色褪せていても
あなたはわたしの憧れる薔薇の花

そのあなたを わたしは誇る

そのあなたを支えられる わたしを誇る





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by fusyou-kumahachi | 2006-10-16 00:54 | ututu

常緑樹   ever green

季節が巡り 木々の葉がさまざまに色を変える

新緑の柔らかな 萌黄色から
夏の日差しを跳ね返すような 深緑に

秋の気配を感じる頃から すこしずつ
その緑は色を失い

紅に 黄色に 琥珀に 金茶に
思い思いのあでやかな色に姿を変えて
最後の化粧を景色に施し
なごりを惜しんで散ってゆく
その美しさ 潔さは ヒトのココロを惹きつけてやまない

ヒトビトが そのあでやかさを愛でるときにも
変わらない緑をその身にたたえて
静かに立ち尽くす ときわぎ 常緑樹

いつの季節にも 衰えを知らない 変わらぬ緑

柔らかな日差しの新緑の春は言うに及ばず
夏に突然訪れる 嵐にも負けず
秋に吹きすさぶ 木枯らしに耐え
冬の厳しい寒さの中で その身に白い雪をまとってさえ

静かにそこに立つ
ever green

ヒトは常に変わらぬ緑とその木を呼ぶ
その呼び名の通りに
わたしの眸にも その姿 その葉は常に緑に映る

季節は巡り 歳月が過ぎても
常にその緑は変わらない
わたしの眸には
ヒトビトの ココロには

確かにその緑の命は長く
落葉樹のように春から秋よりは永らえる

けれど落ちない葉があるわけもなく
ヒトの知らぬ間に その葉は静かに落ちて逝き
新しい命に世代をつなぐ

ヒトが常に緑だと想うその姿を
ヒトが気付かぬ間に 受け継ぎ続ける

わずかにそれを知るヒトが
『ユズリハ』と名付ける木はあるけれど

ever 常に絶えない命はなく
ever green 常に絶えない緑もない

それでも絶えることなく受け継がれる その緑
常にと呼ぶ その中にある
去り逝く命と 芽生える命

ever greenと呼びながらも
わたしはそれに気付かなければならない

かわり 受け継がれるからこそ 常であること
それが わたしの眸に映る真実

落葉樹のように判りやすくはなく
ヒトのココロを動かすコトは少なくても

それはわたしの命と同じく

それはヒトの営みにも似て



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by fusyou-kumahachi | 2006-10-14 02:18 | ututu