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『は』 半醒半睡  はんせいはんすい  yumeututu

半醒 なかば醒めている わたしがみるyume
半睡 なかば睡っている わたしがみるututu


貴方とかさなって 在るututu

貴方とかさなって 観るyume

yumeとyume ututuとututu
それぞれがきちんと重なれば
yumeのコトバはyumeへと渉り
ututuのコトバはココロを繋ぐ


わたしから貴方へと
貴方からわたしへと


半醒半睡 yumeututu

yumeとututuの境界が
つねに綻んでいる わたしのyume わたしのututu

綻ぶ境のハザマからyumeとututuが混ざり合い 
不規則な層を創りあげ 混沌という引力を持つ
その引力は時により貴方のすべてを飲み込んでしまう

貴方を呑んだ混沌は新たな層を創りだす
貴方のyume わたしのututu
わたしのututu 貴方のyume
幾重にも重なるyumeututu

yume ututu yume ututu yume ututu yume ututu

わたしのyumeと 貴方のututuが重なるとき
覚醒のもとに語られた 貴方のコトバがyumeに墜ち
半醒のなかで漂うだけの わたしのコトバを目覚めさせる

わたしのututuと 貴方のyumeが重なるとき
午睡の中で紡がれた 貴方のコトバがututuにあらわれ
半睡のなかでコトバを見失い まどろむわたしをyumeへといざなう


半醒半睡 yumeututu
ハザマに堕ちたわたしのココロを
すくいあげるのは貴方のコトバ



貴方に伝えるコトバをみつけ わたしはyumeからまいもどる
その手をとるのは ututuの貴方
確かにそこに 在る 貴方




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by fusyou-kumahachi | 2006-05-30 14:15 | yume

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